よもやま話β版

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初心者がはじめる Raspberry Pi 4B (1) 購入した

ふと思い立つことがあり、Raspberry Pi (ラズパイ)を触ってみることにしました。

ひとくちにラズパイと言えど、購入にあたって色々と調べる部分があったので備忘録しておきます。

まとめ

  • 【※重要】結局まだ動かせてない
  • ケース組み立て前に動作確認したほうがいい
  • USBキーボードとマウス買っておこう

バージョン

Raspberry Pi を購入しようとすると、色々種類があって困りました。ざっくりいくつか調べました。

  • Raspberry Pi Pico
    • 小さいし安い、代わりに色々付いてない。Linux OS が入らない。電子工作向けらしい。小さいほうが玄人向け、よくある話ですね。
  • Raspberry Pi Zero
    • こちらも低価格帯で小さく、何かするならハンダ付けしてねという感じらしい。さらにWi-Fi付き(W)、ピンヘッダー付き(H) とかもあるらしい。
  • Raspberry Pi 4 Model B
    • 2019年6月販売開始のもの。2023年02月現在時点、スタンダードな「ラズパイ」のラインナップの中では、これが最新モデルの様子。

今回、やりたいこととしてはOpenCVを使って画像処理とかをしてみたかったので、電子工作のラインナップよりもスタンダードなところで Raspberry Pi 4 Model B を調達することにしました。ちなみに名前が長いため、いろんなところで 4B と略されているようです。

何を買うか?

こちとら超初心者、基盤だけ買っても途方に暮れることになるのは明らか。なので、できれば色々付属品とセットで欲しいと思いました。調べた結果、高価だが手堅いのものとして TRASKITのスターターキットというものが存在しているようです。

Traskit JP @ Amazon.co.jp: Traskit

TRASKIT の 4B の中でも、性能差で価格が異なりました。

SDカードのサイズでやや増額、メモリサイズでかなり増額、という感じの様子。この辺りは普通のPCの考え方と一緒みたいですね。やりたいことに適切な性能として、ブログ情報を参考にして 4GB のものにしました。またSDカード容量でそんなに価格変わらなかったので、64GB-4GB を購入。( sozorablog さんがすごく詳しくて参考にさせていただきました。感謝…! )

【徹底比較】Raspberry Pi 4は2GB、4GB、8GBどれを選ぶ? | sozorablog

使ってみる

届いたので開封してみます。

四角い箱が届きました。うちの猫様が興味津々です。

色々入ってる!ありがたい。

TRASKIT内容

取扱説明書

日本語の取扱説明書、感謝…。typoや文字間違いがあるのはご愛嬌ですね。

説明に従って進めます。当方初心者、説明書があっても詰まりながら進みます。合言葉は「まぁいいか」です。社会人生活も10年超、3万円の出費がパァになっても泣かない精神でやっていきます。

MicroSD スロットがどこかわからない

裏面のここかなと思って挿しました。裏表あってる? まぁいいか…。

基盤裏面

ちなみに素手で掴んじゃダメとかある? まぁいいか…。静電気には気をつけたつもりです。

USB キーボード と マウス はついていない(それはそう)

取扱説明書に当然のように「USBキーボードとマウスを Pi に接続します」と書かれていましたが、さすがに付属していません。たまたまUSBキーボードは持っていたので良かったです。*1

放熱ファンが2つある?

LED付きとLED無しで、好きな方を選んでよいらしい。取り付け方向はネームプレートのあるほうが内側とのこと。また、ピンの挿す位置によって低冷却モードと高冷却モードの2つがあるようだったが、説明書のおすすめは高冷却モードだったので、それに従った。 また、蓋の方向と、ピンとケーブルの配置がうまく収まるようにということを考えておかないと、蓋を閉めようとしたときに困ってしまった。2回くらいやり直して、収まりがよくなった。

ケースの蓋が開いた状態
ツメがちゃんと対応しているので、蓋には方向がある

ケースの蓋を閉めた状態
閉めた(※ゆるく噛ませたくらいで、完全には閉めていない)

蓋を完全にしめない(個人的都合)

ケースを完全に閉めると、外に何かをテロンと出しておく口がまったく無い。あとでカメラモジュールをピンに刺したいので、最終的に蓋は微妙に浮かせて使うことになりそうです。

電源ON 〜 そして動かない

ある程度形になったところで、意気揚々と電源ONにしてみたところ、青色LEDが点灯してファンが回ってテンションあがりました。ただ、刺したHDMIの先のディスプレイには何も映らず…。電源をON/OFFさせたり、一旦組み立てたケースを無理やり解体してMicroSDの抜き差しなども試みましたが、結局OSの画面は拝めませんでした。

ラズパイ初心者がRaspberry Pi 4 Model BのOSを不注意で起動不良としてしまったので復旧させた話 | DevelopersIO

上記URLを参考にして、MicroSDを抜いた状態で電源を入れたところ緑ランプの点灯は確認できたので、MicroSDに再度OSイメージを書き込むところから次回やりなおしていこうかなと思います。

反省点としては、組み立てはOS動作確認が終わった後の方が良いというところです。組み立ててしまうとMicroSDカードの抜き差しがかなり困難になるので、一旦全部バラす羽目になりました。ケースもかなりきっちりハマる作りなので、取り外すのにかなり苦労しました。

道のりは遠い…。まぁちょっとずつやっていきましょう。

その他参考

*1:結局オチとしてOSが立ち上がらなかったので動作確認できておらず。心配なのでちゃんと動きそうなやつ調べて買おうと思います…。