よもやま話β版

よもやま話を書きます。内容はぺらぺら。自由に書く。

RubyWorld Conference 2024 行きました記録

Rubyの聖地・島根県松江市で例年開催されている「RubyWorld Conference」、存在は知っていましたがこれまで機会を逸しており、今回初参加でした。島根県立産業交流会館 「くにびきメッセ」にて 2024/12/05(木)-06(金) 開催されました。

https://2024.rubyworld-conf.org/ja/

師走の慌ただしさに押し流されて記事がうやむやになりかけましたが、時間ちょっと経っちゃったけどこれも記録と思い、えいやで出します。えいや。

宿泊感謝・こたつハウス

今回、複数人でゲストハウスを貸し切って一緒に泊まる「こたつハウス」にお世話になりました。寝る直前までリビングでRubyそしてコミュニティに関する色んなお話と地酒を楽しめました。企画してくださったこたつさん(@sakahukamaki)、ありがとうございました!

英語力がまだまだ

今年(2024)の5月頃から本格的に英語を勉強しているつもりなのですが、まだまだついていく力が足りてないなぁと痛感しました。まぁ1年足らずで出来るようになるほうがおかしい(出来てたら今頃苦労していない)ので、継続的に学習を続けます。今はDMM英会話の月8回プランとDuolingoと瞬間英作文のJumpStartという本をつまみ食いしています。

本会感想メモ(私用)

文章に都度したためていると果てしなさ過ぎてSubmitを押せないので、過剰書きにてざっくりと個人用記録サマリーを残すことにしています。発表者のみなさま、交流してくださったみなさま、ありがとうございました!

  • 本屋さんにRubyの本がもっと増えるといいなぁ!
  • mruby/c で出来た “RUBY CATCHER”、自分も遊ばせていただき無事キャッチ成功。イイ感じの難易度だった!
  • 現地で基調講演をそのまま英語で聞こうと頑張ってみたが撃沈したので、後日YouTubeで拝見した。(通訳ありがとうございます…!) 自分のSNS体験はずっと某青い鳥に依存するような形だったのだが、最近それも良くないかもなと丁度思うところもあり、語られたFediverseの世界観のほうが展望がありそうだなと感じた。Mastodonは昔チラッと見た時に多すぎる選択肢に尻込みしてしまい入り損ねたのだが、改めてサーバを探しにいこうと思った。引っ越しできるんだから、もっと気軽に考えないと…。
  • tompngさんによるIRBのお話があった。IRBにはものすごくお世話になっているのでありがたいなぁとしみじみ思った。
  • 学生だった時にかじったProcessingが巡り巡ってRubyで触れるようになったのが面白いなと思って、自分も最近 GitHub Pages で動かしてみている。たのし〜!
  • DXライブラリをその昔触ってみたことがあるクチなので懐かしさを覚えると同時に、15年前からRubyに親しむ土壌を作っている島根県さすがだと思った。
  • 生成AIでRubyの学習教材!文章を書いてもらうのがどんどんAIの仕事になっているのか…人間がチェックすべきは文章の中身・確かさであって、文章自体は確かにAIにお願いしても良いのかもしれない…。
  • 「作者の気持ちを考えよ」、確かにいつものコードを読んだり書いたりする過程で向き合っているかもしれない!なるほど感が強かった。
  • 今年はたくさん "Simple が良い"、"Ruby-friendly こそがベストプラクティス"、という風な話を聞いた気がする。書いていて/読んでいて心地良いを目指すが吉、ってすごく嬉しいことだなぁ。
  • Ruby は実質 parse.y 」
  • ruby.wasm、本当に面白いなと思ってみている。ブラウザで動くというのはとっつきやすいという点ですごく良い。自分は昔ブラウザで動くからという理由でjsを主に使っていた頃があるので(*進化についていけなくて離れた…)、単純に嬉しい。
  • バイナリ列をジッと眺めて”理解”できる種の方がおられるというウワサは知っていたが、これが実例か〜。と思った。
  • Rubyはブレーキ壊れてるんで」すごく良いセリフだなと思った。積極的に勢いづけてやっていくときの言い訳(?)として使っていきたい。
  • コロナ禍の中で病院関係の開発をほぼOnePersonでされたというお話だったと解釈をした(自分の聞き取りが間違いでなければ)。自分もOnePersonな働き方をして久しいが規模と責任とスキル濃度が桁違いだと思った。勇気づけられた、自分も頑張らなくては…!
  • 「ワーカーが温まってないならば、温まったものを使えば良い」、あまりサーバに対して暖気運転という発想を持っていなかったので、とても参考になった。
  • カナリアリリースの実践話、自然とそれは大規模リリースとセットで語られるケースが多いと思うのだが、毎回気が引き締まる…。
  • 自分も最近 GitHub Pages を Jekyll で動かしたので「いいね〜!」という気持ちになった。Web個展って響き、とても素敵だなぁ。
  • 総じて、行政がRuby盛り上げようとしていることが良く分かり、とても良い話だな…! と思った。さすがRubyの聖地。

開会時・Matz氏の登壇
これが噂に聞く"ルビカン"!

RUBY CATCHERのクリア画面
これは実はクリアできている画像、画面左端にドットがある

ありがとう島根県松江市

初めてRubyの聖地を探訪しました。あんまりにも楽しみすぎて1日余分に有給取ったし、サンライズ出雲に乗ったり(初)、出雲そば食べたり(初)、出雲大社行ったり(初)、松江城登ったり(初)、赤てんという美味しい蒲鉾に出会ったり(初)、思ったよりも自分が日本酒を呑めることに気づいたり(初) と、Ruby以外の諸々も楽しませていただきました。

本当にありがとうございました!

次回も行けるように、2025年も引き続きRubyで Enjoy Programming していきたいと思います。エンジョイ!!!