古めの小説(というよりエッセイのようなもの)を読んでいて、その中に「勝手口」という言葉が出てきた。
「勝手口」という言葉から、自分はサザエさんの台所をまず連想する。三河屋の三郎さんが出入りする扉。あれがいわゆる「勝手口」である、という認知を自分は持っている。
念の為Webで意味合いを調べてみると、確かにこの認識で間違いは無いらしい。
(1)住宅において、玄関とは別に設けられた台所の出入口。
しかしながら、それを「勝手口」と呼ぶようになったきっかけというものはいまいち覚えていない。普段の生活の中でいつの間にか習得したのだろうとは思うが、他にもなぜか知ってる・読める文字などがたくさんあるので、母国語とは不思議なものだなぁとしみじみ思った。