よもやま話β版

よもやま話を書きます。内容はぺらぺら。自由に書く。

手作り格付けチェック2023

1月上旬に誕生日を迎える友人に「プレゼント何が欲しい?」と直球で聞いたところ「イクラ」と返答があった。普通にいくらのお取り寄せをあげるつもりでいたが、ふと閃いてしまったので、某番組の格付けチェックを仕掛けることにした。

準備

近年の格付けチェックの食品系は、超高級 / 一般的 / 絶対アカン の3種を食べ比べる形式なので、その様式美に則らねばならない。まずその3つをどうするかを検討した。

まず一般枠として、普通にプレゼントとしてあげられる美味しいイクラを調達した。調べる中で、イクラには鮭イクラと鱒イクラというのがあることを知ったが、プレゼントとしては粒が大きいほうが良かろうと考え、鮭イクラにした。 item.rakuten.co.jp

イクラ。粒が大きい。お寿司屋さんで見たことある。

次に超高級枠が悩ましかった。普通にイクラがそれなりに良い食材なので、それのさらに上があるのか疑問だったが、「つきみいくら」という商品があることを知った。国際線ファーストクラスの機内食に採用 という謳い文句もあり、お値段的にも鮭イクラより高級。また、こちらは鱒イクラとのことで、食べ比べを考えると違いが明確で面白そうだと感じて採用した。 smolt.shop

見た目からして違う。味付けは出汁系。

絶対アカン枠として、手作り人工イクラの醤油漬けを準備した。

beta-chelsea.hatenadiary.jp

見た目だけだと鮭イクラ感はある。

筋子の醤油漬けと同じレシピで煮詰めた調味液にINしたけど絶対多すぎた

実食

出揃いました

左から鮭イクラ、人工イクラ、つきみいくらで、見た目的には完全に判別がつく。問題は目隠しをした状態の味がどう感じるかということで、仕掛ける前にちゃんと自分で実食してみた。

  • A: 鮭イクラ … 食べたことある味。これぞイクラ
  • B: 人工イクラ … 醤油がくどいだけで美味しくない。無味の粒々。
  • C: つきみいくら … すごくコリコリプチプチした食感で驚き。予想の3倍くらい硬質。少なくとも食べたことあるイクラではない。

実は自分は元々イクラ自体が苦手気味の食材なので、味見だけでいっぱいいっぱいだったが、目隠ししても間違いなく別物を食べさせられているという実感は得られるだろうという確信がもてた。

格付けチェック

色合いはちゃんと原作を参考にしました

ちゃんと回答用の札も作って、友人にも実食してもらった。一番高級なやつはどれ? と聞いて、友人が挙げた札は「A」だった。気持ちはわかる。Cはちょっと食べたことが無さすぎる食感・味だったので、無理もない。 ちなみに人工イクラはどれだった、と聞くと絶対に「B」とのことだった。やっぱり絶対アカンは絶対アカンのだった。

残ったイクラは未開封のものとセットで保冷剤付きバッグで友人に持って帰ってもらいました。お誕生日おめでとう!

友人による2色イクラ丼、なかなか映える

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。