1ヶ月で終わると見込んでいた仕事が終わらなかったのを機に、いったい自分は仕事として8時間をどんな風に使っているのかを考え直すことにした。 本当はいい感じのツールでかっこよく整理できたらよかったのだが、自分が求めるものにジャストフィットするものが見つからなかったため、Spreadsheetに頼った。
求めていた機能として、
- 突発的に発生したタスクを書き留めることができる
- タスクに何時間かかったのかを振り返りできる
- タスクの順序をいつでも入れ替えることができる
というのがあるが、うまくSpreadsheet でカバーできてしまったので、ここ1ヶ月はこのまま運用している。
決まったことを決まったようにこなせる日はなかなか無い。都度、新しく発生した問題やら何やらを片付けつつメインの開発に取り組むという形で進めている。何時間で終わらせるぞ!という目標のあるものは見積もり時間項目に値が入るが、想定できないものや突発的タスクについては入っていない。 記録をつけたことで、自分としては次のような見直しができた。
- 平均して毎日3時間は雑務をこなしている。
- 月に3~5日はまったくコードが書けない日が発生する。
- ...ということを見越して、機能の完成時期を予想する。
あとログを書き込むようになって、作業に詰まったときにどれくらい時間を使ってしまったのかを時間単位で把握できるようになった。結果、諦めたり方針を変えたりするきっかけ作りとしても効いていると思う。