よもやま話β版

よもやま話を書きます。内容はぺらぺら。自由に書く。

作業時間確保機能としての帽子を導入した

エンジニアチーム(n=1)

現在自分は正社員1桁人数の超小規模ベンチャーにエンジニアという肩書きで勤めている。そして現在エンジニア的業務が可能な人間は自分ひとり*1である。よく代表氏は「エンジニアチーム」という表現を使ってくれるが残念ながら現時点でそれは自分ひとりのことを指す。言われるたびにちょっと面白いなと思っている*2。また、他のメンバーもそれぞれ自分の攻守領域を懸命に担当しているので仕事の大変さはみんな一緒である。

 

問題: 気づいたらプログラミングやってない説

「エンジニアチーム」に課せられている業務として、メインはサービス保守運営開発なのだが、なにせぼっちなので会社として必要な色々な仕事が降ってくる。新しくジョインしてくれたチームメンバーのPCを見繕ったり、Excelの数式のおかしい点を指摘したり、ツールのトラブルの解決に奔走したりしている。もっと大きな規模の会社さんでは情報システム部門が担当しているところ?なのだろうか。こういった対応も重要なので基本的には即応即解決するようにしているが、それを続けていた結果、メインのサービス開発業務に着手できない日もしばしばある。

 

振り返りでの指摘

チーム全体のサポートをすることで全体の生産性があがるのは良いことと思っている。しかしこのままメイン作業が延々とリスケされ続けるのも自分の存在意義としてまずい。そう思っていた矢先、全体会にて他メンバーから良い指摘をもらえた。

いつ声をかけていいかわかりづらい。お願いするものとしては後でいいものがあるので、集中しているときはそう言ってもらえれば緊急度の低いものは後回しにできる。

いままで緊急度の高い低いにかかわらずタスクを拾ってきたが、そろそろリスケの具合もまずいので、集中している時は細かい話は後にしてもらうというのは良い解決策かもしれない。

とはいえ、よくありがちな両耳をイヤホンで塞いで声をかけようと思ったけどやっぱり聞こえてなくて声かけた側がきまずい思いをしたりするケースや、集中を乱されて嫌な顔を無意識にしてしまうケースは避けていきたい。一応集中予定時間を社内で運用しているGoogleカレンダーに入れるつもりだが、もっとオフィスの中でパッと見でわかるサインが欲しいと思った。

 

再発防止策としての帽子(効果測定中)

ふと、クローゼットに置いてある帽子について閃いた。昔にすごく素敵だと思って買ったけど自分のオシャレ度が低いために持て余してしまっていたものである。こいつを活用する時がきたのではないか。

 

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数時間やってみたところ、集中のON/OFFのスイッチとしても使えるし、他のメンバーから見たときにわかりやすいので良さそうなのではという気がしてきた。

色が黒いのと椅子と自分の髪の毛も黒いのでちょっと視認性が悪いのが難点なので、運用自体が問題なさそうならもう少し派手なやつにするかもしれない。

*1:一応、いつ何があって死んでもいいように信頼のあるフリーランスの方に諸々お任せできる体制は整えてあるが、メインで稼働しているのは自分だけという意味。

*2:もちろん増やしたいとも思っていて、増やしたいからこそブログを始めてみた。何卒よろしくお願いします。