以前会社のプロジェクターを購入したが、個人的にも入用になったので改めてプロジェクターを選んだ。 選んだ時に考えたことを備忘録としてつけておく。 目標として、明るい部屋に負けないプロジェクターを探した。
コントラスト比の高いやつがいいな
前回選んだプロジェクターは明るさが3500lmあった。 3500lmというのは、そこそこのお値段のものと遜色ないくらいレベルの明るさのはずだ。 だが、でかい窓から陽光がガンガン入ってくる真昼間の室内利用ではどうも力不足を感じてしまっていた。 改めて「明るい部屋でも綺麗に見えます!」と謳っている製品と諸々比較したところ一つ発見があった。 コントラストが圧倒的に違う。 前回はコントラストを気にせず、3000:1 としたが、もっと高品質のものを探しにいくと10000:1 とかになっている。 条件1として「コントラスト比が高いもの」を設定した。
短焦点がいいな
次に、3500lmも明るさがあるプロジェクターが陽光に負けてしまう要因として、投影距離ではないかと考えた。 投影サイズを稼ぐためにスクリーンとプロジェクター本体の距離を広げると、どんなに明るい光を使っても弱まってしまう。 この問題を解決する条件2として、「短焦点」のプロジェクターを探すことにした。
キミに決めた
お財布と相談しつつ満足いきそうなものとして、BenQのMW826STを採用した。
自分は短焦点プロジェクターなるものを扱ったのは初めてだったため、ここに来て衝撃の体験をした。 普通に設置しようとしたとき、投影画面がでかすぎてスクリーンに収まらなかった。そのため、スクリーン投影サイズを調整するために本体とスクリーンを近づける必要があった。これまで自分がプロジェクターの設置をしてきたときは、画面サイズを大きくするときに、いつも遠ざける方向に配置変更していた記憶しかなかった。ゲームで敵に入力レバー逆になる混乱攻撃を仕掛けられたような気分になった。これが短焦点か...。
前回購入したYG600Wと比較してみて、今回明るい部屋でも満足に見れそうだということを確認できた。写真左がMW826ST、右がYG600Wである。投影画面の濃さが違うし、距離も違う。満足のいく買い物だった。
チェック項目 | CP-X2521WN | YG600W | MW826ST |
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壊れちゃったやつ | 前回買ったやつ | 今回買ったやつ | |
解像度 | XGA (1024x768) | WXGA(1280x800) | WXGA(1280x800) |
明るさ | 2700lm | 3500lm | 3400lm |
コントラスト比 | 2000:1 | 3000:1 | 20000:1 |
重さ | 2.3 kg | 2.2 Kg | 2.6kg |
Amazonで注文できる各プロジェクターの性能比較表を作って悩んだ甲斐があった。